初心者のための富士登山ガイド > 富士宮口登山道 > 1日目 宿泊は八合目「池田館」
元祖七合目を過ぎると、またルートの状況が変わります。
ここから先は、むき出しの岩をグイグイ登る感じになり、標高が上がり空気が薄くなってきたことと相まって気分的にはかなりキツク感じます。


高山病の症状が出始めるのもこの辺りなので、急がずにゆっくりと進んでいきましょう〜



と、ここで天気が回復してきました〜
上を見あげると、本日の目的地となる八合目:池田館が見えています。
あと少し!がんばろ〜♪
こんな岩場をグイグイ登っていきます。富士宮口登山道から登るならステッキは必須ですね〜
晴れてくると楽しめるのが富士山からの展望です。
普段下から見上げている雲が眼下に広がっている光景は富士山に登らなければ楽しめない絶景です。写真ではこの感動を伝えることができないのが残念〜


眼下に広がる雲海の景色に思わず足を止めて眺めてしまいました。



そして、空気が澄んでいるため青空も地上では考えられないほどキレイ!
苦労して登って良かったと思える瞬間ですね。
富士山の斜面に太陽が沈んでいこうとしています。
なんか幻想的な風景ですよね〜
山小屋に近づいてくると手摺りの部分に「八合目」と書いてあるのが分かりホッとします(笑)
八合目に向かうルートはホントもう急な岩場でした。
短距離で標高を稼げるのは良いですが、脚への負担は大きいので普段あまり運動していない方はちょっとキツイかもしれません。
17:33
(標高:3250m/距離:3.5km)
八合目「池田館」に到着〜
五合目から八合目まで4時間13分かかりました。
八合目「池田館」隣には、富士宮口登山道唯一の救護所である「富士山衛生センター」があります。
7月下旬から8月中旬までの約1ヶ月間、医師が常駐しているそうです
ところで、富士山の頂上って何県なのかご存じでしょうか?
実は富士山の頂上は何県でもないんですよ。
富士山の八合目から上は富士山本宮浅間大社の所有地となっており、山梨にも静岡にも属していないことになっています。
つまり、ここ八合目より上は浅間大社の土地ということで救護所の脇に「これより奧境内地」っていう看板が立っています。
という感じで、富士宮口登山道から登る富士登山1日目はここで終了です。
池田館に宿泊して、明日は御来光を目指して夜中に出発します!


池田館の食事はカレーでした。
カレー自体は美味しいのですが量が全然足りません・・・
お代わりもできないので、男性は別途食事を用意していった方が良いかも。
そして寝床ですが、一枚の布団に3人で寝るように言われました(汗)
っていうか、それ絶対無理だから。。。
数少ない山小屋にたくさんの人が宿泊するので宿命ともいえますが、いくらなんでもねぇ。
最終的には1枚に2人体勢となったのですが、休日の宿泊登山は概ねこんな感じらしいので眠れるとは思わない方が良さそうです。
しかしそう考えると去年泊まった「東洋館」は、ご飯お代わり自由だし寝床はキレイだったしでいい山小屋だったよな〜と。