初心者のための富士登山ガイド > 河口湖口登山道 > 1日目 富士登山開始!
自転車で富士吉田から富士山五合目まで登り切り、既に燃え尽きた感もありますが(笑)、富士登山はこれからが本番です。
今回の富士登山では、「せっかくだから御来光を堪能したい!」ということで途中の山小屋で1泊するプランです。
そんなわけで、今日は河口湖口登山道を登り、宿泊地である「東洋館」まで登ります。
東洋館は八合目のちょっと手前(標高2936m)にあり、スタート地点である五合目の標高は約2300mなので、標高差は約700m、距離にして4.2kmの道のりを登るってことですね〜
では、はりきっていきましょう♪
やってきました「富士山五合目」です。
あまりにもデカイ富士山を見上げて、「これからあれに登るのか・・・」と一人感慨にふける。
食堂の前には、はりきって登っちゃうよ的な銅像がありました(笑)
この先は7合目付近まで売店等がないため水分や錫杖(杖みたいなヤツ)を準備して出発です!
16:45
いよいよ富士山登山道に入ります。
ちょうど日帰りの人が下ってくる時間なのか、下山客もたくさんいますね〜
登山道入り口に入ると、1kmほど緩い下り坂が続いています。
富士山に登るという高揚感&はやる気持ちでどんどん進んでいきたくなりますが、ここで張り切りすぎると標高になれていない体に負担がかかり後々高山病になりやすくなるらしいので、グッとこらえてのんびり進んでいきます。



富士山五合目は割といい天気だったのですが、登山道にはいるとこんな濃霧・・・
山の天気は変わりやすいといいますが、この後もめまぐるしく天気が変わります。
最初の下り坂をほぼ下り終えた辺りで、吉田口登山道と合流します。
登山道の片隅にひっそり流れる「泉ヶ滝」
ほとんどの人が素通りしますが、ココ結構重要な見所です(笑)
●泉ヶ滝とは?
富士山はこれまで何度かの噴火を繰り返してできた山です。(参考:富士山の歴史)
最初の噴火の時にできた小御岳火山は、現在そのほとんどが富士山の中に隠れてしまっていますが、ここ泉ヶ滝近辺でのみ小御岳火山の頂部と思われる安山岩の姿を見ることが出来ます。
これがかつての富士山の頂上部かと思うと感慨深いものがありますね〜
また、斜面がキツイ富士山では降った雨が地下水にはならず、そのまま流れてしまいます。
このため、標高2000m以上の地点ではこういった湧き水は珍しいということです。



霧のため見晴らしはよくありませんが、まだ緑の多いこの辺りではそれがかえって幻想的だったりします。
緑が多いとなんだかハイキング気分で気持ちいいしね〜
が、あまり周囲の風景に見とれていると道の真ん中に馬糞が落ちてたりするので注意が必要です(笑)
幅広で歩きやすく緩やかな斜面を、「だんだん周囲の緑が減ってきたなぁ」と思いつつ歩いていると程なく六合目に到着です
17:20
標高2390mの六合目に到着〜
八合目手前までの行程で六合目なら、もうすぐじゃん?と思いたくなりますが、標高差的には1/8位しか登ってないので注意が必要です(笑)
六合目には「富士山安全指導センター」があり、係員の方が富士登山のパンフレットを配布しています。
簡単なルートマップが書いてあるので貰っておくと後々目安になります。



安全指導センター前には富士山の天気予報があるのですが、「曇りか霧のち雨か雷雨」・・・
要するに晴れ以外の全部って事ですね(笑)
トイレは仮設タイプが4基。
紙もちゃんとあったみたいです。
六合目から5分ほど歩いたところに、河口湖口登山道一番最初の山小屋である「穴小屋」があります。
今年は既に営業を終えてしまった様子ですね〜
穴小屋を過ぎたところに下山専用道との分岐点があり、そこから先は砂崩れ防止用と思われる防護柵によって整備されたジグザグ道を登っていきます。
途中、階段の踏み上げが妙に高いところがあり体力を奪われますが、全体的には道幅も広く平らに整備されている歩きやすい道のりです。



ジグザグ道きながら頂上の方を眺めると、登山道の先に山小屋が続いているのが分かります。
河口湖口は山小屋の数が多いのが売りだとは聞いていましたが、ホントにたくさんあってビックリですね〜