初心者のための富士登山ガイド > 河口湖口登山道 > 下山編 最初は快調に♪
富士山登頂、そしてお鉢巡りを終え、ビールも飲んだのでそろそろ下山したいと思います。
「登るのは大変だけど、下るのはラクチンでしょ〜」
と、根拠のない期待を持っていたのですが、この後バッチリ裏切られることになります(笑)
特に今回登った「河口湖口登山道」は、下りで砂走りが利用できないためホント辛いです(T T)
余談ですが、始めて富士山に登って「もう2度と来たくない」と思う方の多くは河口湖口から登った方なんだそうです。
理由は明らかで、登頂して大満足の後に辛い下りが出てきてビックリし、それが最後の記憶になってしまうからではないかと・・・
河口湖口登山道の下りはそれくらい辛いわけです。。。
11:30 下山開始〜
幅広の下山道を下っていきます。
最初のうちは、幅も広いし下りだしと調子に乗って歩いていくのですが・・・
下山道はかなり斜面が急なため、考え無しにどんどん下ると膝へのダメージが半端ではありません・・・
10分も歩かない内に、膝やつま先が痛くなり一歩進むのもままならないくらいになってしまう人もいます。
僕もご多分に漏れず張り切りすぎて膝が痛くて仕方ありません(T T)



河口湖口は登山道と下山道が分かれているのですが、登山道のにぎやかさに比べて下山道にはホントになーんにもありません。
途中、登山道のエスケープルートとして登山道と繋がっているところと、8合目の富士山ホテル、須走下山道との分岐意外は山小屋はおろかトイレもないのでかなりの覚悟が必要です。
下山道を下っていると上からスゴイ音が!
何かと思って振り返るとブルドーザーが下っていきました。
大きさ的にはかなり道幅いっぱいなのですが華麗なターンで曲がりながら下りていきます。
河口湖口&須走口を下山する際には、注意しなければならないことがあります。
実はここまでの下山道は二つの登山道共通の下山道で、それぞれの入り口に下るために途中で分岐しているところがあるんです。
この分岐を間違えると全然違うところに下ってしまい、仲間とはぐれてしまったりタクシーでの移動で1万円くらいかかったりするので大変です・・・
この分岐は、下山道途中の二つ目の山小屋「江戸屋」のところで分かれており、オレンジと黄色の看板で案内が出ているので注意して下りましょう。



分岐点である「江戸屋」でトイレ休憩。
実はこの先2kmに渡ってトイレがないんですよ〜
また、5合目まで山小屋もないので、水分や食料に不安がある場合はある程度補給した方が良いかもしれません。
ちなみに、中央の写真のビールは頂上で買ったものを持ってきたものですが、コイツのおかげでこの後大変な目にあいます。
高山病・・・悪化しました(T T)
高山病で頭が痛いところへアルコールなんて飲んだものだから、もー、頭イタイ痛い!
ちょっと下れば直るかなぁと油断していたのですが、結局下山するまで治らず非常に辛かったです。
高山病かな?って思ったらアルコールは控えた方が良さそうです(笑)
下ったら雲の下に出たのか晴れてきました♪
いろいろ辛いことも多いのですが晴れたときの景色には心が癒されます。



下山道はホント何もないので単調なジグザグ道を黙々と下ることになります。
この時点で分岐してから1時間ほど経っているのですが特に書くことがありません(笑)
13:25 緊急避難所
山小屋がないためでしょうか、途中に1カ所だけ緊急避難所がありました。
といっても、中には何もないので雨風をしのげる場所といった感じですね。