初心者のための富士登山ガイド > 富士登山の準備 > 高山病の予防と対策
富士山に登るにあたって心配なのが高山病ですよね〜。
「富士山登山中に高山病になって登るのを断念した」なんていう話を良く耳にするので登る前から心配になってしまいます(笑)
(ちなみに標高4000m級の山では、約50%の人が何らかの症状が出るそうです)
そこで、このページでは富士登山で高山病にならないための予防法と、万が一なってしまったときの対策法を紹介します。
高山病とは標高が高くなることで空気が薄くなり、慢性的な酸欠状態になることで体調に変調をきたすことです。
症状としては、頭痛・吐き気・めまい・眠気といった感じで、軽い症状なら少し休憩すれば直ることもあります。
休憩で直らない場合は下山するしかないので、せっかくの富士山を楽しむために高山病予防には気を遣いたいものですよね♪
というわけで、以下高山病の予防法
富士登山に来て気分が高揚するので、つい最初からはりきりすぎてしまうものです。
しかし、高山病予防にとって一番大事なことは「ゆっくりと体を慣らすこと」ですからはりきりすぎは禁物です。
特に登り始めは体が慣れていないこともあり、意識的に休憩をにするようにしましょう。
車で五合目に来て、「さぁ、はりきって登るぞ!」の前にちょっとだけ休憩してください。
5合目でも平地に比べたらだいぶん空気が薄いので動き始める前に1時間ほど体を慣らしておくと良いそうです。
グループやバスツアーで富士登山に来た場合、つい周りの人のペースに合わせてしまいがちです。
しかし、体力には個人差があるので本来の自分のペースより早く登ってしまうと高山病のリスクが高まります。
人は人、自分は自分と考えてマイペースで登ることを心がけましょう。
また、バスツアーでは大幅に遅れたりはできないのでどうしてもダメなときはリタイヤするしかないかもしれません。
高山病対策だけでなく運動中の水分不足は体にいろいろな問題を起こします。
水分不足で血液の流れが悪くなればそれだけ酸素の運搬が妨げられるので、こまめに水分を補給するように心がけましょう。
ただでさえ空気が薄いのでたくさんの空気を取り入れるように大きく呼吸をしましょう。
また、疲れてくると呼吸が浅くなるので意識的に腹式呼吸をするようにすると良いと思います。
(ある手便利な持ち物に書きましたが、携帯酸素もいいかもしれません)
とにかくそれ以上標高を上げないでゆっくりと休憩してください。
無理して登っても症状がどんどん悪化するだけです。
それでも症状が改善しない場合は、勇気を出して下山を選んでください。
楽しい富士登山にするためにくれぐれも無理は禁物です。