初心者のための富士登山ガイド > 須走口登山道 > 須走口の江戸屋ってどうなの?
須走口登山道の中でも規模が大きいことから利用する人も多いように思われる江戸屋。もうちょっと標高が高いところにある胸突江戸屋とは姉妹店ということで内容は似たりよったりな予感がします。
そこで中の様子や泊まってみた感想を書いておこうと思います。
江戸屋の外観
意外に小さくて250名もの人間が泊まれるようには見えません(汗)
この感想は事実で、夜中目覚めた人たちが口々に「頭が痛い」といってました。おそらく人を詰め込みすぎて軽い酸欠状態だったのではないかと思うのですが、山小屋に泊まって高山病が悪化したのでは本末転倒ではないかと・・・
玄関ホール兼食事場所
ホール内には皇太子殿下が泊まったという看板も掲げられていますが、建物は結構古くお世辞にも綺麗とは言い難いです。
寝床・・・
概ね一枚の布団に2人で寝る体制です。
体の小さな人ならギリギリ横になれる幅ですが、隣がおっさんとかだとかなり窮屈
しかも、掛け布団は3〜4人で1枚を共有しつつ複数枚を重ねがけという無理のある形式になっていて、これが想像以上に不便!誰か一人が起きると周りの2〜3人の布団が大きく動いてしまうので、おちおち寝てられないし、周囲に気を遣うとトイレに起きるのも躊躇われます。
おまけにですね〜
2段ベッド構造になっている下の段の天井が低すぎて起きあがると頭がぶつかります。
上段には比較的余裕があり頭の上に荷物を掛けることもできるのですが、下段にはそれもなく足下の通路に荷物を置く形となります。夜中、トイレに起きた人がいちいちこれに躓いて音を立てるのでうるさくて堪らない。
これまで3ヶ所の山小屋に泊まりましたが寝心地としては過去最低だなぁ。
夕食はお馴染みカレーライス。
そこそこに美味しいのですが、男性はもちろん足りないので何らかの食料を持参した方がいいと思います。
富士山の山小屋で快適に過ごせると思う方が間違っているとは思いますが、やはりこれはあんまりではないかと。。。
あ、そうそう、江戸屋では宿泊者でもトイレを使うたびに100円かかります。
夜中に何度もトイレに行くとそれだけで結構な出費になるのですが、ベッドの下段は底冷えしてトイレに行きたくなるので、これは一種の罠なのではないかと思ったり思わなかったり(笑)
僕はそれほどデリケートな方ではないのですが、今年も一睡もできませんでした・・・
(でも、隣の見知らぬおじさんは気持ちよさそうに轟音をたてながら寝てましたがw)