初心者のための富士登山ガイド > 須走口登山道 > 七合目から先は砂走り〜
6:45
七合目 大陽館(標高2920m)に到着〜
下山を始めてから1時間21分、登るときはあんなに時間掛かったのに下るのはホントあっという間ですね〜
太陽館の南側で再び下山道は分岐し、その200m程先から須走口下山道の最大の特徴とも言える砂走りが始まります♪
砂走りとは、七合目 大陽館から砂払五合目までの約2.8kmをほとんど真っ直ぐに下る爽快な下山道で、1歩で2mほど進むことができ、まさに砂の上を走るように下山することができるのです。
普通にエッチラオッチラ歩きながら下ることを考えるとこれはラクチン♪
こんな風に柔らかい砂の上を滑るように下ります。このため天気がいいと砂埃がスゴイのでマスクは必須、そしてスパッツがないと靴の中が大変なことになります。
須走口を下るならスパッツは必携です。
須走口砂走りは一気に標高を下げることができますが、途中にある「本六合目 瀬戸館」、「新六合目 長田山荘」、二つの山小屋には立ち寄ることができません。
予想以上の運動量で喉も渇くので、砂走りに入る前に十分に水分を確保しておきたいところ〜

途中、2回ほど森の中の小径を抜ける部分があったり、砂走れなくてキツイ部分があったりしながら下っていくのですが、だんだんと膝の痛みが増してきました。
楽だけど〜、結構キツイ〜
毎年思いますが、じわ〜と疲労する登りに比べて、一気にダメージが来る下りの方が辛い気がしますよ。

7:38
七合目を出てからたった50分で、標高差460mを下って、砂払五合目 吉野屋(標高2230m)にたどり着きました。
ここまで下って、「もうやりきった、おつかれ!」という気分になりますが、まだ標高差で230mほど残っており看板には「バス停まで30分」という非情な文字が書かれています(汗)
ブツブツ言っても登った以上下らなければいけないので、もう一踏ん張り!
砂払五合目の「下山道」と書かれた白い鳥居をくぐって五合目を目指しましょう。

砂払五合目の先は基本的に森の中のルートです
ホントは気持ちいい道のハズなんですが、足のダメージが結構酷かったりしてそれどころじゃありません。
8:07
須走口の入口にある古御獄神社に到着〜
あれれ?登るときは開いていたのに今日は神社が閉まってますね〜
古御獄神社を過ぎたら五合目まではもうすぐ!
8:11
山小屋までたどり着くと、山小屋の方々がお茶を振る舞ってくれていたのですが、なんと御殿場駅行きバスの出発時刻まで20分ほどしか有りません。
できれば座って帰りたいので余韻を楽しむまもなくバス停へGo!

下山を開始したのが5:24ですから、2時間47分ほどで下ってきたことになります。
さすが砂走りを利用すると下山はあっという間(笑)

下山後、2日間で溜まった汚れを落として帰ろうと思ったのですが、御殿場駅の近くにある「人参湯」は12:00〜営業開始とのこと(T T)
そこで、近所にお住まいの自転車友達に聞いてみたところ、御殿場線で2駅となりにある駿河小山駅近くに「小山町健康福祉会館ゆったり湯」という温泉があると教えて貰いそこでゆっくり温泉いつかってから帰りました♪
ゆったり湯の利用料は300円と格安なのに、広いお風呂で快適でしたよ〜
天気には恵まれませんでしたが、須走口からの富士登山も無事に終了しました♪
毎年言ってますが、今年もまた富士山の違った表情が見れたので、これはこれで楽しかった〜
須走口の感想ですが、ここ、お奨めです!
スタート地点の標高が低いにもかかわらず、比較的単一のペースで登ることができるので体的には非情に楽予想以上にラクチンなのです。
富士山玄人の方は、須走口がお奨めという話を良く聞きますが、ホントその通りです。
初心者の方にもお奨めなのでツアーではなく個人的に登る方は、須走口を選択肢に加えても良いのではないでしょうか?